診療案内
09:00 - 12:45 -
13:45 - 17:00 - -

※日祝日:休診 ※初診受付は、診療終了の30分前までです。

※尚、診療科や諸事情により受付時間は異なります。

内科・消化器内科

■内科・消化器内科:外来担当表

1診
(内科・
消化器内科)
午前午後 院長 院長 院長休診 院長 院長 院長休診
2診
(内科・
消化器内科)
午前午後 江口
(肝臓専門外来)
石田(女医)
(神経内科・
頭痛外来・物忘れ外来)

(消化器外科)
三宅 休診
3診
(内科・
消化器内科)
午前午後 休診 休診 片桐 休診 休診 休診

※院長、消化器医師の診療は8時30分からとなります。桂医師のみ9時開始です。

■内視鏡担当表

胃・大腸
内視鏡
9:00~
12:00
江口 石田(女医) 片桐 三宅 休診
大腸
内視鏡
14:00~
15:00
江口 石田(女医) 片桐 三宅 休診

内科

内科では咳や鼻水、発熱やのどの痛みなど風邪症状から、高血圧、メタボリックシンドローム、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、痛風(高尿酸血症)などの生活習慣病まで様々な症状や疾患に対して診療を行っています。当院は継続的な医療を必要とする患者様との信頼関係を大切に、様々な病気に対し良質な医療を提供して、皆様の健康管理をサポートして参ります。
定期健康診断で「要再検査」等の判定となった場合、二次検査や治療まで一貫して診療をお受けいただくことができます。より高度な検査・先進医療が必要な場合は大学病院など連携医療機関をご紹介させていただきます。

1. 内科の診療内容

  • ■内科全般の外来診療を行っています。
  • ■マルチスライスCT の導入により検査時間が短縮し、画像精度が向上しました。とくに肺がんの早期発見が容易になりました。CT検査は原則として予約制ですが、緊急CTは随時可能です。
  • ■当クリニックでは2009年1月よりフィルムレスによるサーバー管理を行っております。すべての画像は診察室の端末よりアクセスでき、過去画像との比較も容易で、正確な診断が可能となっています。大学病院等へ紹介の際にはCT画像をCDRでお渡しすることも可能です。
  • ■大学病院等の高度医療機関への連携もスムーズに行っています。

2. 頭痛外来

頭痛には偏頭痛や緊張性頭痛、群発頭痛などのいわゆる「頭痛持ちの頭痛」といわれる一次頭痛、頭や体自体に病気があるクモ膜下出血や脳腫瘍などの二次頭痛などがあります。
当院では、日本頭痛学会専門医の資格認定を受けている医師による診療を行っております。必要に応じて血液検査やCT、MRIなどの検査を行います。(MRI検査は近隣の提携病院にご紹介となります。)
また、片頭痛をお持ちで飲み薬を内服してもよくならない、頭痛で日常生活に支障が出ているなど、片頭痛で悩まれている方には、注射薬(保険適用)による治療も可能ですのでご相談下さい。

3. 物忘れ外来

物忘れや理解力の低下など認知症に対して不安がある方対象の専門外来です。
もの忘れには老化による「もの忘れ」と「認知症」の初期症状によるものがあります。
認知症の場合は早期診断、初期治療を行うことで進行を遅延させる事も可能です。
問診による診察のうえCT検査や必要時には提携病院にてMRI検査なども行います。
ご不安を感じている方は毎週水曜日の神経内科・もの忘れ外来をご受診ください。

4. アレルギー検査(view39)

この検査では、ハウスダストや植物、食べ物など39種類ものアレルギー検査をすることが可能です。血液検査を実施後、1週間後に検査結果を説明させて頂きます。

5. 禁煙治療

「やめたくてもやめられない」、「禁煙できていたのにまた吸い始めてしまった」など禁煙したいのに思うようにできない方にお勧めです。当院では内服薬のチャンピックスを使用して禁煙治療を行っています。

保険適用となる条件

下記の4条件が満たされた方は、禁煙治療(保険適用)を受けることができます。下記の条件に満たない方は、従来通り自費診療となります。

【条件】

  • ①ニコチン依存症に関わるスクリーニングテスト(TDS)で、ニコチン依存症と診断された方。
  • ②ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の方。
  • ③直ちに禁煙することを希望している方。
  • ④「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療の説明

6. 各種予防接種

海外渡航者向け、高齢者の任意予防接種などに関して以下の各種予防接種をお取り扱いしております。
A型肝炎、B型肝炎、破傷風、日本脳炎、狂犬病、肺炎球菌、水痘(帯状疱疹)、MR(麻疹風疹混合)ワクチン、ムンプス(おたふく)ワクチンを接種希望の方はお問い合わせください。

消化器内科(内視鏡センター)

消化機能である、食道、胃、肝臓、胆のう、膵臓、小腸、大腸、肛門に関して診療を行っております。胸やけや吐き気、食欲の低下など、その他下痢や便秘などのおなかの症状で気になることがあればご相談ください。

1. 消化器内科の診療内容

  • ■消化器全般の外来診療を行っています。
  • ■最新の胃カメラ・大腸カメラ・CT・超音波検査など、多様な設備を用いた検査・治療を行っています。
  • ■大学病院レベルの診療・検査・治療を行うことが可能です。

2. 肝臓専門外来

肝臓病の種類は多岐に渡り、B型肝炎やC型肝炎などのウイルス性肝炎、アルコール性脂肪肝炎、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)など様々な疾患を含みます。診断には画像検査や血液検査などの専門的診療が必要です。以前は経過観察とされることが多かったのですが、肝硬変への進展の結果、肝がんを発症するケースが増加しており、初期の状態から積極的に治療が必要であることが示されています。
当院では、C型肝炎未治療の患者様に対して、マヴィレット配合錠(アッヴィ合同会社)を院内処方しております。治療後も専門医による定期的な検査を行うことが可能です。健診等で肝障害を指摘された方は是非お気軽にご相談下さい。
C型肝炎の治療に関しては、マヴィレット配合錠を院内で処方しておりますので専門医にご相談下さい。(C型肝炎についてはこちら)C型肝炎とは| C型肝炎サポートネット | -アッヴィ- (cgatakanen-support.net)(アッヴィ合同会社)
また、B型肝炎、C型肝炎の治療に関しては医療費の助成制度がありますので、各自治体にお問い合わせください。
(東京都福祉保健局リンク先はこちら)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/josei/kanen/bcInterferon.html

3. 内視鏡検査について

当院では、熟練した内視鏡医、内視鏡技師の資格をもつ看護師が丁寧な説明から検査後まで患者様をフォローいたします。

内視鏡センターの概要

当院では胃内視鏡検査(胃カメラ)、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を予約制で行っております。胃内視鏡検査は、胃痛、胃アニサキス症や誤飲による異物除去など、緊急内視鏡検査も対応可能ですのでお問い合わせください。
お仕事でお忙しい方や、1度で検査を済ませたいという方には、胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査の同日検査も可能です。

胃内視鏡検査(胃カメラ)について

胃内視鏡検査はバリウム検査と異なり、食道や胃、十二指腸の粘膜を直接観察することで胃炎や潰瘍、早期のがんなどを発見する事が出来ます。
咽頭反射を起こしにくい鼻からの経鼻内視鏡や、鎮静剤を使用した無痛胃内視鏡検査を行っております。検査中は経験豊富な医師、看護師が酸素濃度や脈拍を常時モニタリングし、安全に配慮しながら検査を行ってますので、過去に検査で苦しい思いをした方には安心して検査を受けられます。内視鏡検査後は、リカバリー室にてお休みいただきます。胃内視鏡検査に不安がある方は、ご予約時にご相談下さい。(お勧め出来ない方:重篤な呼吸疾患、妊娠中、授乳中で断乳出来ない方など。)
また、胃内視鏡的ポリープ切除の日帰り手術も対応しております。

ピロリ検査について

ピロリ菌は胃の中に生息している細菌で、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんの原因ともされています。胃がんの90%以上がピロリ菌に関連しているという報告もあります。
当院では保険診療でピロリ菌の検査・除菌が可能です。胃カメラ検査で胃炎や胃・十二指腸潰瘍と診断する必要がありますので、ピロリ菌の検査を希望される方はまず胃カメラの検査をお受け下さい。胃カメラをせずにピロリ菌検査を希望される方は自費で行うことになります。

■検査方法の種類
  • ◯ピロリ抗体

    採血による検査です。
    約1,000円(3割負担)
  • ◯便中抗原測定

    検便による検査です。
    約1,000円(3割負担)
  • ◯尿素呼気試験

    呼気による検査です。
    約2,000円(3割負担)

※「尿素呼気試験」は朝食を抜いて頂き、午前中に20分ほどの検査を行います。
※検査結果は、後日ご来院頂きお伝えします。

判定が陽性の場合は、2種類の抗生物質と胃薬を1週間内服。内服終了2ヵ月経過後に「尿素呼気試験」にて除菌判定をします。 陰性であれば除菌成功で、陽性であれば薬の種類を変えて二次除菌を同様に行います。
ほとんどの方が二次除菌で成功しますが、それでも除菌が失敗してしまった場合は、専門の医療機関に紹介致します。(三次除菌以降は健康保険が効かないため、自費で行うことになります。)ピロリ菌に感染したことのある方は1年に1度、胃カメラ検査を受けることが推奨されています。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)について

大腸内視鏡検査は肛門からスコープを挿入して大腸粘膜をくまなく直接観察する検査です。 大腸ポリープや大腸がん、出血、感染、潰瘍などがないか調べます。 近年大腸がんは増加傾向にあり日本人の死因の上位になっています。大腸がんのほとんどは大腸ポリープが大きくなるにつれて、がん化したものです。

当院では、
■検査時に発見したポリープはその場で切除治療を行います。
■大腸内視鏡検査、ポリープ切除は鎮静剤や鎮痛剤を使用してウトウトし眠っている間に検査が終了するので楽に検査が受けられます。
■患者様の身体的負担はほぼなくご来院からの所要時間は2~3時間ほどで帰宅が可能です。
■炭酸ガスの使用により検査後のお腹の張りや痛みが軽減されています。
■ご高齢の方や人間ドック・健康診断時に胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査の同時検査をご希望の方は検査室専用リカバリー室にて前処置を行い、終了後お休み頂きます。
■日本内視鏡学会の資格を持つ経験豊富な熟練された技術をもつ医師が検査、治療を行っております。

外科・整形外科

■外科・整形外科:外来担当表

3診
(外科)
午前午後 休診 休診 休診
(一般外科)
休診 休診
5診
(整形外科)
午前午後 休診 休診 休診 東大整形休診 休診 東大整形休診

※木曜日・土曜日の整形外科の受付時間について
午前8時30分より11時までとさせていただきます。(初診の方は10時30分まで)
(土曜日の診察は、第1・3・5週のみとなります。)

※木曜日と土曜日は、混雑時は時間内でも受付を終了させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

外科

切り傷やすり傷、やけどはもちろん、皮膚の下のできもの(皮下腫瘤や粉瘤)、巻き爪などに対し外科的な処置、治療を行っています。切り傷やすり傷には、ドレッシング材(被覆材)を使用してかさぶたを作らない湿潤療法を行っております。
皮下腫瘤や粉瘤などの日帰り手術も行っております。(予約制)専門的な医療処置が必要な場合は専門医療機関へのご紹介も行っております。

1. 外科の診療内容

  • ■外科全般の外来診療を行っています。
  • ■外傷には被覆材(デュオアクティブ・プラスモイスト・モイスキンパッドなど)を用いた治療を行っています。ガーゼのように傷に貼り付かず湿潤環境を保つため、早く綺麗に治ります。

整形外科

整形外科全般、リウマチの検査から診断、治療、または、骨密度の測定や専門技師による腰椎固定装具やその他装具の作成、リハビリテーション(理学療法)などの治療まで当院ですべて行えます。
・首、肩、肘、手、腰、股関節、膝、足などの痛みやしびれ
・関節の腫れ、熱を持っている感じがする
・手や足に力が入らない、しびれる
・捻挫や肉離れ、骨折などに関してご相談下さい

1. 整形外科の診療内容

労働災害や交通事故での受傷も当院ではお取り扱いしております。 患者様の症状に合わせてレントゲンやCT、MRI、血液検査などをしたうえで、患者様と治療方針を相談していきます。(MRIに関しては提携先の病院にてご紹介させていただき、当院にて検査結果を説明させていただきます)
ヒアルロン酸注射やトリガー注射、ブロック注射、腱鞘炎注射なども行っております。症状に応じて医師が必要と判断すれば注射も出来ますのでご相談下さい。
手術の相談や、高度な精密検査を必要とする場合、専門の医療機関をご紹介させていただきます。

2. リハビリ

当院では牽引、低周波治療が可能です。専任のスタッフがおりますので安心して治療をお受けください。
初回は受診していただく必要がありますが、医師の指示があれば、整形外科の診療日以外でも治療が可能ですのでご相談ください。

牽引療法

頸椎・腰椎などの脊椎症や椎間板ヘルニアの他、脊椎に起因する症状の軽減を図る目的とします。

低周波治療

低周波治療器には痛みに対してマッサージ効果と血行促進効果・鎮痛効果があります。

放射線科

当院ではCanon製CT64列を導入しており、患者様には寝台に寝ていただくだけで、頭部・胸部・腹部など全身のスクリーニング検査の他、冠動脈をはじめ、全身の血管の撮影など最先端の検査を受けていただけます。また高画質3D画像ワークステーションを用いて患者様にもわかりやすく結果説明を行っております。

冠動脈(心臓)CT検査とは

静脈から造影剤(薬剤)を注入しながら撮影した体の断層像を画像処理して立体的に見たり、血管の性状を見ることで心臓の状態や働きを詳しく検査します。
冠動脈CT検査は、カテーテル検査に比べ受検者の身体的負担を大幅に軽減するだけでなく、検査費用も安価で気軽に冠動脈の評価ができる検査です。

1. 冠動脈CT検査を受けましょう

狭窄の有無などスクリーニング検査に有用なほか、無症状だが高脂血症や高血圧などのハイリスクな方から、労作時胸痛や狭心症・心電図異常など症状や所見の見られる方まで、狭窄の疑われる方に有用な検査です。ハイリスク(喫煙、高脂血症、高血圧症、糖尿病、肥満など)の方、特に糖尿病の方は症状がなくても必ず受けましょう。

  • 脈拍数の多い方や石灰化の強い病変がある場合は綺麗に撮影できない場合があります。
  • 腎機能が高度に低下した方、ヨードアレルギー、造影剤アレルギーのある方、妊娠の可能性のある方は検査が行えません。
  • 治療が必要と判断された患者様には専門機関をご紹介させていただきます。

2. 検査時間

胸部や腹部のCT検査では、臓器の動きによる影響を除くため、呼吸を止めて検査します。従来のCTでは、1cmの移動に 1秒かかるため、30cmの範囲を撮影するには 30秒呼吸を止めて検査するか、何回かに分けて検査していました。マルチスライスCTスキャナでは、約半分の時間で撮影が可能になりました。

3. 画像サンプル

CTスキャンは、体を輪切りにして画像にしたものですが、輪切りの厚さによって画像の精度も異なってきます。マルチスライスCTスキャナでは、目的に応じて 0.5mm ~ 10mmの中から選択が可能です。これにより画像精度の向上に加えて、立体表示(3D画像)も可能となりました。

マンモグラフィ検査

1. マンモグラフィ検査

乳がんは女性のがん死亡率の全体では4番目ですが、30歳代から40歳代に限れば第1位のがんです。
触診では発見することのできない程度のしこりでも、精度の高いマンモグラフィでは、しこりがわかる数年前に発見できることも少なくありません。
当クリニックでは、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会のマンモグラフィ検診施設画像認定を受けており、 認定技師 による撮影を行っています。

2. マンモグラフィ装置について

2019年1月からCanon製の最新デジタルマンモグラフィ装置を導入しています。また当院では2006年7月から現在まで継続して【マンモグラフィ検診施設画像認定】を取得しています。
2004年9月から特定非営利活動法人 日本乳がん検診精度管理中央機構がマンモグラフィ検診の精度維持・向上を目的として継続的線量評価および良い画質を得るための審査を行っており、当クリニックでは【検診マンモグラフィ読影認定医師】【検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師】【マンモグラフィ検診施設画像認定施設】とマンモグラフィ分野の全ての認定資格が揃っております。

骨塩量測定検査

1. 骨密度について

骨がもろくなっているかどうかを知る指標として代表的なものが「骨密度」です。
骨密度検査では、X線を使って骨の量を測定します。
骨粗鬆症は骨折の最大の危険因子であり、骨折発生率は年齢とともに上昇傾向にあります。
当院の骨密度測定は非利き腕を測定します。測定時間はわずか15秒程度。
検査結果もその場で分かり、すぐに治療に入ることも可能です。